5つのソリューション・コンセプトで建物に新たな息吹を

〔1〕 居ながら施工

工事中は引っ越ししなければなりませんか?
普段通りに生活できますか?
使い勝手が変わりませんか?

耐震改修工事に際し、建物の利用者が引っ越し(移転)せず、最小限の仮囲いの中で作業が行われ、普段の生活動線を妨げることが少ない「居ながら施工」の計画をコンサルティングいたします。

補強コンセプトによって状況は異なりますが、当会では飲食店でも営業を継続しながら工事提案の実績もございます。

 

〔2〕 意匠(デザイン)性

設計デザインにこだわりを持つ、愛着ある建物を耐震補強する際に、外観・内観のデザインを損なうのは避けたいものです。

当会では、外観意匠や採光への影響が少なく、デザイン性が重視される建物でもそのデザインコンセプトを変えない方法での耐震補強及びリフレッシュ工事を行うことによって、資産価値の向上と安心感あるスタイリッシュな建物に蘇らせます。

 

〔3〕 費用効率

耐震補強のために予算を取っても、その建物に継続的利用を促すための価値を見出すことができなければ、採算が合わないことになる場合もあります。

例えば耐震工事を検討するだけでも、仮説費用、建物補強部分の取り壊し、撤去費用、工事期間中のテナントの休業補償や移転費用、補強によって使い勝手が悪くなるための面積現象による収益の減少等、様々な費用負担が発生し、その額は大きくなってしまうことを懸念されるオーナーも少なくありません。

レトロフィットコンサルティングの主な目的は、こうした建物のリノベーションと耐震性能をトータルで考慮し、それまでの利用以上に価値を持ち集客力を増した建物に生まれ変わらせること。

それゆえにかける予算でリノベーションおよび耐震の両対策を実施でき、結果として建物の利用者が工事前よりも増えていきます。

工事周りの余計な出費も最小限に抑えつつ、もっとも費用対効果の高い改修コンサルティングに応じています。

 

〔4〕 新たな価値を生み出す

古くなった建物をリノベーションして、工事前とは異なる目的でその建物を利用できるようします。

特に、耐震診断で問題が発覚した、古くて入居者が減ってしまったという物件でも、リノベーションによって「建物の再利用」という観点でそれまでと全く異なるターゲット層に利用を促すことになります。

古い建物に新たな息吹を吹き込んで新築のような新しいビルとして生まれ変わらせる。これこそが建築レトロフィットの醍醐味でもあります。

 

〔5〕 環境に配慮し安全を重視

例えば鉄骨ブレース等の在来工法では、大型重機使用時の振動や資材搬入のための騒音などで近隣に迷惑を掛けてしまうことも。

従来の大掛かりな工事を見直して効率性を最適化し、工期短縮と近隣・環境に配慮した対策を提案いたします。

また、工事中や工事後における空間の安全性・快適性の向上に寄与する設計コンセプトと耐震性能をコンサルティングしています。

新たな柱や壁を作らず、今まで通りの建物利用と生活を継続できるよう、特許技術と施工経験がオーナー様の悩みを解消いたします。

 

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