【③エンジニアリング・レポート(ER)】

概要

不動産の証券化や資産査定及び不動産売買等において、不動産を適正に評価する手続きとしてデュー・ディリジェンスが実施されます。
デュー・ディリジェンスの際、エンジニアリング・レポート(ER)は、物理的調査報告として法的調査や経済的調査とともに重要な報告書として位置づけられます。
調査対象建物

当協会がご提供いたします建物状況調査の対象建物は、事務所ビル、マンション、商業施設等です。
ER調査項目

BELCAのERガイドラインに基づいた、標準的なER調査項目は以下の表の通りです。
調査項目は、お客様のご要望に応じて変更可能です。

【表:標準的なER調査項目・内容】

調査項目 内容
(1)建物の基本的概要に関する調査 立地・建築・設備概要、更新・改修履歴等、構造概要
(2)遵法性に関する調査 確認関係書類の確認、適法性
(3)現況調査 目視による建築・設備の劣化等の状況
(4)修繕更新費用に関する調査 緊急・短期・長期(12年間)修繕更新費用
(5)再調達価格に関する調査 PML算定用の再建築工事費概算
(6)環境リスクに関する調査 土壌汚染(フェーズ1)・アスベスト・PCB等
(7)地震リスクに関する調査 PML簡易評価
ER調査に必要な書類

調査する項目により、ご提示いただく資料の内容が変わります。
情報は可能な限りご提示願います。資料が不足いたしますと、報告書の精度が落ちます。

【表:ER調査に必要な書類】

資料分類 資料名称
(1)建築確認申請関係書類 建築確認済証、建築検査済証、確認副本等
(2)耐震評価 竣工図等
(3)設計図書 建築設備定期検査報告書、消防立入検査結果通知書等
(4)その他調査に参考となる資料 登記簿、敷地実測図、請負契約書、修繕履歴等
●標準的な業務の流れ

【図:標準的な業務の流れ】

 

参考:建物調査基礎用語集
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