【②既存住宅インスペクション(既存住宅状況調査)】

概要

既存住宅インスペクションは、わが国の政策課題となっている既存住宅流通市場の活性化を推進するため、既存住宅の品質に関する正確な情報を消費者等に提供する仕組みとして、国交省により制度化されました。
既存住宅インスペクションの結果は、既存住宅の売買に必須の重要事項説明の一部となります。
また、当該結果を利用して既存住宅売買瑕疵担保保険に加入することができます。
調査対象建物

当協会がご提供いたします既存住宅インスペクションの対象建物は、RC造マンション(専有部も含む)と木造・鉄骨造戸建住宅です。
調査対象部位・調査項目

国交省告示に基づいた、RCマンション(専有部も含む)に関する、既存住宅インスペクション調査対象部位・調査項目は以下の表の通りです。
木造・鉄骨造戸建住宅の調査対象部位・調査項目も類似しています。

【表:RC造マンション(専有部も含む)に関する、既存住宅インスペクション調査対象部位・調査項目】

調査対象部位 調査項目
(1)基礎(構造) ひび割れ、欠損、劣化等
(2)床(構造) ひび割れ、欠損、劣化、傾斜
(3)柱・梁(構造) ひび割れ、欠損、劣化、柱傾斜
(4)外壁-1、-2 ひび割れ、欠損、劣化、はらみ等
(5)バルコニー(共用廊下)(構造) ぐらつき、ひび割れ、劣化等
(6)内壁(構造) ひび割れ、欠損、劣化等
(7)天井(構造) ひび割れ、欠損、劣化等
(8)コンクリート圧縮強度(構造) 圧縮強度調査有無、圧縮強度
調査対象部位 調査項目
(9)鉄筋探査 探査要非・鉄筋本数・間隔
(10)外壁(雨水) 外壁シーリング材破断・欠損等
(11)内壁(雨水) 雨漏り跡
(12)天井(雨水) 雨漏り跡
(13)屋根(雨水) 防水層のひび割れ・劣化・欠損等
(14)耐震性に関する書類の確認 関連書類等確認
(15)調査時の状況 修繕履歴等
調査に必要な書類

情報は可能な限りご提示願います。資料が不足いたしますと、報告書の精度が落ちます。

【表:調査に必要な書類】

資料分類 資料名称
(1)建築確認申請関係書類 建築確認済証、建築検査済証、確認申請副本、新築時の住宅性能評価書等
(2)耐震評価 竣工図、構造計算書、既存住宅に係る建設住宅性能評価書等
(3)設計図書 建築設備定期検査報告書、消防立入検査結果通知書等
(4)その他調査に参考となる資料 登記簿、修繕履歴等
●標準的な業務の流れ

【図:標準的な業務の流れ】

 

参考:日本における「ホームインスペクション」
参考:建物調査基礎用語集
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