推奨耐震工法 – JSPAC(ジャスパック)

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jspac_feature_pic_06JSPAC耐震工法の特徴


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名称変更について

一般社団法人レトロフィットジャパン協会は、平成21年11月10日に設立されてから今日まで、耐震改修や建築物の補強・補修に対する社会的需要の増加に対応しつつ、建築物に対するレトロフィット技術の構築と普及、さらには、都市の再生を含めた広範囲にわたる活動を通じて、社会に貢献するという目標を掲げて進んでまいりました。

その中で、当協会の推奨工法でもある「SPAC工法」の普及・拡大にも取り組んでまいりました。その結果、各分野における懸案建築物の耐震化の推進に貢献できてきたものと自負するところであります。

このような事業を展開するなかで、これまでの「SPAC工法」の一層の進化を図る目的で、工法の具体的な技術開発に取り組んでまいりました。その研究の成果として、今回「JSPAC耐震工法」を編み出し、特許工法として認められ、当協会の推奨工法として、改めて耐震技術に関係する皆様にご紹介することができる事になりました。

今後は、これまでの「SPAC工法」の実績を継承しつつ、「JSPAC耐震工法」の名称と技術内容で皆様へご紹介してまいりますので、これまで以上のご支援、ご協力を賜れば幸甚に存じます。

 

柱せん断耐力の増大を目的に、繊維シート工法と鋼板巻き工法を併用した新たな柱巻き工法、それが「JSPAC耐震工法」です。柱曲げ耐力の増大を目的に、既存柱の周辺に曲げ補強筋を配置した工法で、従来の鋼板巻き補強工事に比べて溶接を必要としないため、居ながら施工が可能なのが特徴です。

 

5つのメリット

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JSPAC耐震工法を特徴づける5つのメリットは、それが従来の耐震補強工法に優るものであることの証しです。

 

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jspac_feature_pic_01コンクリートの柱で支えられた建物の場合、従来では、柱の間にたくさんの鉄骨をあてがう方法が多く採用されてきました。これにより、オフィスなどで使用されるような広いスペースの場合、空間が耐震材によって細切れにされて使いにくくなり、工事中はオフィスが使用できなくなるなど、様々な不便が生じる問題が指摘されていました。

「JSPAC耐震工法」ではこれまでより省スペースでの施工を実現することで課題を解決。施工中の安全性確保も容易になり、建物を使用しながらの居ながら補強施工が可能となりました。


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pic_feature02「JSPAC耐震工法」では、建物の各部の形状に応じた施工が可能なため、マンションやオフィスビル、学校の校舎など、様々な建物に応用することが可能です。通常はコンクリート柱へ適用するケースが多くを占めますが、状況によっては鉄骨造などの構造物にも応用が可能です。また住居や商業ビルにとどまらず、工場や映画館、音楽ホールなどの高天井の施設や、橋脚、高架の支柱などの建物への耐震補強にも対応します。

施工にあたっては、いずれのケースもまず、専門知識を持った技術者が対象建物の耐震診断を実施したうえで工事計画を作成。工事へのご要望なども踏まえて、個々のケースに合せた最適なプランをご提案いたします。


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jspac_feature_pic_04jspac_feature_pic_03「JSPAC耐震工法」とは、重機を使用せず狭い場所でも作業ができる厚さ3ミリほどの薄い鉄板と、耐震補強繊維シートを、既存のコンクリート柱に巻き付け固定する工法です。本工法では、新たに壁や柱を増設する必要がないため、従来の工法に比べてシンプルに施工できます。

完成後も建物の意匠にはほとんど影響がなく、内部空間にも圧迫感を与えないため、デザイン性の高い建物や、雰囲気が重視されるホテルなど、多様な建物に活用できる耐震補強工法です。


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jspac_feature_pic_05「JSPAC耐震工法」では、これまで大型建物の補強に使われてきた、「鋼板巻立工法」と「繊維巻付工法」の双方の長所を併せ持つ工法です。これにより一度の工事で建物の強度[剛性]と粘り強さ[靱性]の両方を同時に補強することができるうえ、工期の短縮につなげることが可能になりました。各工法の特性を有し、欠点を補い合うことで、少ない工事で効率的に耐震性を向上します。


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jspac_feature_pic_07「JSPAC耐震工法」では、居ながら施工の実施により退去に伴う移転費や代替施設の費用が不要となるため、工事にかかるトータルコストの大幅な削減を実現します。工期短縮や重機の使用がないことで、騒音の発生を防止しCO2の排出削減にもつながるなど、環境保護へのメリットも大きい工法です。

 

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jspac_voice_pic_01大阪府(学校校舎)
「生徒の安全を確保するためにも早急な耐震対策が必要。数棟ある校舎や体育館などの様々な形状の建物への耐震工事をお願いしたい」という学校経営者の希望に応えて本工法が採用されました。日照を妨げることなく、授業を受ける生徒さんたちにはのびのびと学業に励んでほしいと願っていましたが、新学期、学生たちのほとんどは補強工事があったことに気付かず、これまで通りの授業が学校生活がスタートした驚きの一例です。

 

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jspac_voice_pic_02東京都練馬区(マンション)
当初、リノベーションを含めて、在来工法での耐震補強工事が検討されていましたが、資産価値を下げず、日照を妨げず、現在の戸数を維持したい、部屋の面積を狭くしたくない、などの制約条件が多くあったため、最終的には条件に合う補強工法としてこの工法を採用。空室が目立っていた状態でしたが、工事後は満室稼動となりました。

 

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jspac_voice_pic_03神奈川県平塚市(集合住宅)
当初は制震ブレース工法での施工を検討していたものの、資産価値を下げず、日照を妨げず、工期・コストを極力削減するなどの制約条件が多くあったため、最終的には各条件に合う本工法を採用いただきました。本件は国土交通省の第一号モデル事業として評価され、補助金の対象工事として認定されました。

 

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東京都(集合住宅)
かねてから耐震補強を求める声が高かった、1階が駐車スペースとなっているマンション。耐震への不安はあったものの、退去してまでの工事には難色を示していました。しかし、本工法で無事に「居ながら」補強施工が完了し、住民の皆様からも「これでひと安心」との声が。工事も早期に完了し、工事中も苦情なく喜んでいただけた事例の一つです。

 

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レトロフィットジャパン補償制度

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    • 「レトロフィットジャパン補償制度」は、認定施工会社のJSPAC耐震工法工事に係わる「工事目的物」や「建築用資材」などに対する損害を補償する制度です。

 

    • この制度は、一般社団法人レトロフィットジャパン協会を契約者とし、JSPAC耐震工法による耐震補強工事を施工する請負業者(レトロフィットジャパン協会登録施工業者)を被保険者(補償の対象となる方)とする組立保険です。

 

  • 組立保険の補償内容は、あいおいニッセイ同和損保の組立保険パンフレットにてご確認ください。

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協会について

 レトロフィットジャパン協会は健全な建築物の耐震化事業の推進、レトロフィット技術の構築と普及、および都市の再生も含めた広範囲にわたるアカデミックな活動を通じて社会に貢献することを目的に平成21年11月に設立されました。
 以来、経済環境の変化による建設関連への投資の急激な減少に伴う建物長寿命化のニーズへの対応、世界規模で取り組まれている環境への負荷軽減の考えから、スクラップ&ビルド志向を脱却した都市開発等に寄与するための技術向上に邁進してまいりました。
 また、平成23年に我が国に甚大な被害をもたらした「東日本大震災」以来、全国的に頻発する地震および政府・民間研究機関からの地震予測等と地震対策、耐震化対策は国民生活を守るうえで必須の問題となっている現在、レトロフィットジャパン協会はより一層の社会貢献を目指し活動している一般社団法人です。

レジリエンス認証

日本の耐震化背景

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