【②-1. 予備耐震診断】

概要

予備耐震診断とは、建物の耐震診断および耐震補強計画作成の前に現状の建物の状況を確認することによって、耐震化の必要性の判定を低額費用で行うものです。
既存図面から構造耐震性を検討し、おおよその補強計画を立て、概算耐震補強工事費まで算出します。
耐震診断の必要性と緊急性があるかをまずは「予備耐震診断」で判定しましょう。
予備耐震診断はファイナンスにも活用できます。
予備耐震診断に必要な書類

予備耐震診断に必要な資料は以下の表の通りです。

【表:予備耐震診断に必要な書類】

資料分類 資料名称
(1)設計図書等 竣工図、構造計算書等
予備耐震診断のステップ毎の内容

予備耐震診断のステップ毎の内容は以下の表の通りです。

【表:予備耐震診断のステップ毎の内容】

ステップ 内容
ステップ-1
設計図書の調査
既存図面(構造図)により構造耐震指標Is値または保有水平耐力指標q値を求めます
建物に想定される地震被害をもとにIs値を算出することにより建物の耐震評価を行います。
ステップ-2
建物履歴の確認
設計図書やヒアリングにより増築・減築の有無を含む建物の履歴を確認します。
ステップ-3
耐震診断の要否
昭和56年以前の建物であるか否か、明らかに壁等が多く十分な耐力が確認できるなどいくつかの要素から耐震診断の必要性を判断します。
概算耐震補強工事費を算出します。
●標準的な業務の流れ

【図:標準的な業務の流れ】

 

参考:耐震基礎用語集
参考:耐震補強実績
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